奥矢作森林塾について

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奥矢作森林塾について

NPO法人奥矢作森林塾について

恵南豪雨災害(2000年9月)をきっかけに「地域森林の再生と水質保全、そして地域の暮らしを今一度見つめなおそう」を設立趣旨として、2006年4月にNPO法人奥矢作森林塾は発足しました。そして現在まで、活動理念である《みんなでやろまいか!》に基づき、森林再生や人口減少対策といった地域の諸課題解決に向け、皆さま方のご協力を得ながら取り組んでいます。

地域環境の保全を担う森林管理部門、地域の魅力発信を担う観光振興部門に区分した体制の下、今後も各種の活動を継続していくことを目標に活動してまいります。

これからも皆さまのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

特定非営利活動法人 奥矢作森林塾
理事長 小林 太朗
設立/2006年4月(法人設立2006年9月)
活動地域/岐阜県恵那市串原、上矢作町(奥矢作地域)

森林管理部門


一級河川矢作川の水源となる奥矢作地域。
私たちは、「水源を保つ(水質涵養)」、「山地災害を防ぐ」、「里山の暮らしを守る」、「木質資源を活かす」ことを目的に、この地域の環境保全活動に取り組んでいます。

森林調査・整備、里山づくり

事前に資源量や生育状況を調査し、適正な整備を行い、森林を健全な状態へと導きます。伐採した木材も搬出し、利活用します。
整備を行うには、高度な技術が必要です。定期的な安全・技術講習を行い、担い手を育成しています。

木材資源の活用

搬出した木材を建築用材として出荷します。素性の良くない木材(C材)は、薪や炭に加工します。

里山づくりの会

地域住民の方々と共に、地域森林の整備を実施します。

観光振興部門


施設管理・運営と、地域振興・農泊を実施しています。
管理する施設には、廃校利用の宿泊施設から、体験施設、郷土館兼カフェなどがあり、奥矢作地域を楽しむ拠点となっています。これらの施設を利用し、この地域を体験するプログラムを企画しています。

受賞履歴


2013年 全国過疎地域自立促進連盟会長賞(総務省)

2014年 市政功労者表彰(恵那市)

2015年 清流ミナモ賞(岐阜県)

2018年 ふるさとづくり大賞(総務省)

2018年 林業経営コンクール団体の部最優秀賞(岐阜県)

2019年 全国林業経営推奨行事林野庁長官賞((公社)大日本山林会)